まちづくり委員会

まちづくり委員会

委員長 山口 克次

【委員会方針】

 開町410年の歴史を誇り数多くの文化資産を有する私たちのまち高岡。その資産を活用しながらソフト面では日本遺産の認定や旧高岡城跡の古城公園の国史跡指定等、ハード面では新幹線等の高速交通網の整備を始めとする数々の都市基盤整備を進めてきましたが、一方でそれに伴う多額の財政出動により市の財政難が露呈しました。そのような中で高岡がよりよく発展していくためには、行政頼りのまちづくりだけではなく、市民の手によって出来るまちづくりも推し進めなくてはなりません。そのために私たち一人ひとりが自分たちのまちは自分たちで創るという自覚と責任を有する必要があります。 

 当委員会では、本年が高岡開町410周年である機を捉えて開町の祖がこのまちをいかにして築き、町民が主体的となり現代までどのように発展させてきたのかを紐解くことで、自分たちのまちは自分たちで創るという気概を高める学びの機会を創出します。また前述の通り、 開町410周年を好機と捉え、高岡の魅力的な歴史文化資産を活用しつつ、多くの人々を巻き込んだ事業の企画実践を経て、市民が自信を持って今後のまちづくりに取り組む気概を高めます。併せて当該事業を通じ、我々が2020年に主管する全国城下町シンポジウム高岡大会の実施を広く市内外へ周知し、翌年の活動へと繋げて参ります。 

 我々市民一人ひとりが自分たちのまちに対する自覚と責任を有する事で、まちづくりを自分事として捉える意識が高まり、自ら行動する能動的市民が創造されます。そしてより多くの市民がまちづくりに対して率先して行動することで「魅力あふれる心豊かな地域(まち)たかおかの創造」に繋がるものと確信します。

 

【委員会スローガン】

温故知新

 

【委員会事業計画】

1,全メンバー一丸となった会員拡大
2,高岡JC運動方針に基づいた事業の実施
3,高岡JC創立50周年及び全国城下町シンポジウム高岡大会に向けた準備
4,4月度例会担当
5,まちづくり事業の実施
6,わんぱく相撲への支援
7,万葉まつり担当(10月)
8,検証・引継ぎ